【映画で学ぶ】悟りの感覚を体感したければ、マトリックスではなく、この作品をみるべし!

引き寄せの法則や、宇宙の仕組みを知るなど、多くの人に影響を与えている映画といえば「マトリックス」が有名かと思いますが、

私個人的には、マトリックスは話が壮大すぎて、話が長すぎて、ちょっと頭に入ってこないというか、観る人の理解力などで、物語が変わってくるんじゃないかと思っていて、(もちろん大好きな映画ですが)

もっと個人的に、私たちが望む潜在意識のリミットを外していくことによって、どのような能力が身につくのか、そして先に待っている結末を知るためにも、この「LUCY/ルーシー(2014)」をお勧めします。

皆が憧れる能力、覚醒のその先とは?

これは、主人公ルーシーが、ある組織に薬を打たれ、本来10%ほどしか活用されていない潜在脳が、薬によってリミッターを外されて、どんどん覚醒させられていくというお話です。

人間の脳が20%覚醒すると、身体能力が著しく向上し、痛覚等の感覚を制御・遮断できる

人間の脳が50%覚醒すると、人間を含めた全ての物質を自在にコントロールできる

覚醒が高まっていくうちに、周りがスローモーションのように動いて見えたり、体内透視でその人の病気を言い当てたり、超人的な能力を発揮してゆき、周りを驚かせてゆきます。

そして、100%になったとき、人はどう変わっていくのか。
人は皆「集合意識」という、そこには善悪の判断もない世界とつながっているということをラストシーンでは、見事に表現されていると思います。

監督はリュック・ベッソンで、出演者はスカーレット・ヨハンソン、モーガン・フリーマンと、豪華な顔ぶれ。

 

映画の中で「不安とは脳のリミッターになっている」という表現があり、主役を演じているスカーレットヨハンソンも、物語の初めは、一般的な女の子として、不安だったり、怯えだったりが全面的に出てきていますが、覚醒するにつれて、自信に満ち満ちている彼女の演技も圧巻でした。

1時間半ほどの短時間でのストーリー展開なので、あっという間に観れてしまいますが、シンプルに、ストーリーを楽しんでいる中にも、胎児記憶だったり、思考だけで物事を動かしたりと、潜在意識を学ぶ上で、興味津々なお話が盛り込まれてて、それが映像化されて、視覚でみることができて面白かったです。

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LUCY/ルーシー (字幕版)

潜在能力を高めるだけで超能力は身につくけど、、、

日本のことわざに「馬鹿と天才と紙一重」という言葉がありますが、なるほどなぁと納得する方に出会ったことがあります。

それは、勤めていた飲食店の常連のお客様で、印刷会社の社長さんがいらっしゃいました。お会いした頃は、まだ社会的な感覚をお持ちだったのですが、ご自身の病気をきっかけに、能力開発セミナーにはまってゆかれて、最初はスプーンを曲げてくれたり、本を高速でめくって、好きなページを伝えると、そこに書かれていることを話せるくらい、能力を高めておられました。

しかし、ある頃から、お店にいらっしゃっても、誰と会話するでもなく、一人でいつもぶつぶつとつぶやいておられ、その光景はとても異様なものだったのですが、ある瞬間に「誰とお話されているんですか?」と聞くと、「人間と話していても、情報処理のスピードが遅いからイライラするんだ」と、キレ気味におっしゃいました。

あまりにも「天才」になられすぎて、社会的な感覚を失われていかれるようにもみえました。

結果、会社経営も興味が一切なくなってしまったそうで、心配になった親が社長を解任。それからお店にはいらっしゃらなくなりました。

後日、そこの従業員の方がお店にいらっしゃったときに、その社長さんは、ストレスで身体を壊して、長期入院されているとか。原因はわからないのですが、想像するに、能力が高まったことで、スピーディに物事は考えられるが、身体がその変化についてゆくことができなくて、どんどん自分を蝕んで行かれたのかなぁ?と。

この映画「ルーシー」を観て、脳が覚醒するにつれて、人格を失っていくという描写があったのですが、ふとあの社長さんを思い出してしまいます。

能力開発も魅力的ですが、ほどほどに。
ビバ平凡(笑)そんなことを考えさせられた作品でした。