ストレスクリアを受けておおよそ3か月目になりました。
あの体験を思い返してみると、「私」という枠をこえた「魂」とお話しできた体験だったのではないかと思っています。
ストレスクリアというのは、「私」という自我、エゴの中を「質問」というかたちを借りて、とにかく自分の内側にぐんぐん入っていけるんです。
そういえば昔、友人が自分を掘り下げる作業として、思い浮かぶすべての思考を紙に書くというワークをしていた話を思い出しました。
ノルマは100ページ。
彼の話によると、書き始めは順調だったが、50枚目くらいになると、書くことがなくなってくる。それでも書かなければいけない、同じことを書くこともあったし、別の問題だったことが、たどり着くことがいつも同じだったり、途中何度も辞めようと思ったらしく、相当の根性が必要だったと感想を漏らしていました。
しかし、100枚を超える頃には、自分ではない「何か」が書いている風だった、とも話しており、その後、モノゴトが面白いほどスムーズに運ぶようになったとか。
(これはれっきとした心理学のワークで、ブレインダンプというそうです。
ストレスクリアはこれに少し似ていると思うんです。思考を掘り下げて掘り下げて掘り下げていく。
しかし、自分でやると、私の友人のように「もうやめたら良いんじゃない」とエゴからの誘惑があるから、かなり根性が必要だけれど、ストレスクリアを受けると、他人にゆだねるので、エゴがギブアップを宣言しても、壁をぶち破ることができる。
本当の気づきは、この壁をぶち破ったところにあるから、エゴを黙らせるために、どれほど自分を無にできるかが、このワークには必要なんじゃないかと思う。
LOAをマスターされている、まついゆうへいさんのメールマガジンにて、このことを詳しく説明されていたので、ブログの下に紹介させていただきますね。)
ストレスクリアを受けて何が変わったの?
さて、ストレスクリアの3か月目。
生活はどう変わったか、ですよね。なんでも思うとおりに動くようになった、とか、
苦しいことから解放された、とか、魔法のようなことが起きた!、、、と書きたかったのですが、正直に申しますと、、、特筆するようなことはありません。( ´艸`)
ただ、何かを達成して幸せになるとかという考え方が、意味が分からなくなってしまいました。
幸せがデフォルトなので、達成することの意味が本当にわからないのです。
期待をして、絶望するという無駄なエネルギーの使い方が解消されました(スッキリ!)そのぶん、体調管理や、自分の好きなことに時間を割くことができています。
魂が「楽しみたい!」というミッションだと知れたので、今までお金がなくて無理、とか時間がなくて無理、とか、体力が、とか、そういったしばりがなくなったと思います。
そもそも、すべてが完璧だったので、出来事があって劇的に変わるなんてことは必要ないのです。
期待を裏切るようで恐縮ですが、悟りとか、アセンションとか、そんなものです。
何かミラクルがおこるとかではなく、日常がぐーんと楽しくなるくらいです。
変化を必要としないので、願望を達成して幸せになるということが意味がわからなく感じます。
細かいことを申しますと、私は最近、とにかく勘がよくなりました。
小さなことでは、支払いの小銭がぴったりとか、土地の購入の際の金額が、寸分くるわずぴったりだっとか、そんな「ぴったり」が劇的に増える。
それと、連絡がくるひとは5分前くらいにわかる。相手が考えていることがなんとなくわかる。デジャブが増えた。
そんなことをスピ友人に話していたら、「集合意識に近くなったのでは?」と言われた。そうなのかなぁ、
そもそも、人生のすべてがOKなんだから、変わる必要なんてないんだよねーなんて考えていたら、同じようなことが書かれている本に出会う。
しかも、以前読んだことのある本を読み返しただけなのに、理解が全然違う。
悟り(アセンションという表記だったけれど)を経験した後のことが書かれていただけれど、以前読んだときは、どこか遠いところのお話のように感じたけれど、今読み返すと、もっと近づいた、書かれていることが、全くもってその通りだと納得できた。
アセンション、悟り、をしても、「人生が一変することもない、普通に困難なことも起こるし、何も変わることはないのだ」
そう、悟ろうが、体験しようが、思ったことがすぐに叶うとか、何か超能力を得るとか、そんなことはない。
問題ももちろんおこる。
病気にだってなるのである。
しかし!これがとっても重要だと思う。受け止め方が断然変わる。
これを気付かせてくれたのは、ストレスクリアを受けた後の病気の発覚でした。4年前とまったく同じ病気の再発。けれど、受け止め方が、前回と全然違う。
前回はショックと、なんで自分が!?という気持ちと未来についての不安で頭がいっぱいでしたが、2回目の余裕なのか、全てOKな気持ちになれたからか、俯瞰した気持ちで余裕がある。
痛みというものは、エゴを強調させる。病気をしながら、楽しそうな人って少ないのはきっとこれが原因かもしれないです。
属性が「病人」になると、病人になる。昨日と今日とで、私は私なのに、診断結果がでた瞬間に「病人」になる。病気も、回復というプロセスを喜ぶためのもの。
ただ淡々とその事実を受け取れているような気がしました。
そう、すべては「受け止め方が変わる」ことで幸にも不幸にもなれるってことを知るだけです。
悟りってそんなもの。
モノゴトの視点を、どんどん俯瞰してける。
でも、その絶対の安心感は絶大ですヽ(^◇^*)/
一番の近道は、視野を広げることかなーって今は、思っています。(「今は」っていうことは、また新たな気づきによってどんどん視点が変わっていくから)
今は、悟りって視野をどんどん広げること、小さいころ、この町はとても大きく感じたけれど、大人になって、この町はとても小さく感じる。そんな視野の広がりが、悟りなんだと思う。
悟る前、とても不幸だと思っていたことが、悟った後、とても小さな視野でみていたことに気づく、そんな感じ。かな?
自分の魂とお話しする方法は、ストレスクリアの他にも、ブレインダンプという方法があります。自分のエゴの先にある魂の意思を知るには、最適な方法かと思いますので、ぜひ挑戦を!
ブレインダンプの正しいやり方
ブレインダンプとは、脳(ブレイン)の中をダンプ(放出する)という意味です。
頭に浮かんだことをその都度紙に書き出すことで、頭の中の自動思考(エゴ)をクリアする目的があります。
エゴがクリアになると、魂が望むこと、やりたいことが明確になります。
「正しいやり方」と題しましたが、厳密に言えば、正しいやり方も何もありません。頭に浮かんだことを紙に書き出すだけだからです。
お腹減った、夕飯、何作ろうか、ニンジン、玉ねぎ、じゃがいも、カレー食べたい、カレールーなかった、買いに行かないと、めんどくさい、肉じゃが作ろう
こんな感じで、頭に思い浮かんだことを紙に書き出します。
夕飯のことを考えていたのに、急に人間関係やお金や健康の心配が浮かんだりします。
そのようなときは、話が飛ぶことなどは気にせずに、思い浮かんだことを即座に紙に書いていきましょう。
感情が想起されたときも、怒り、罪悪感、うれしいなど、感情も言語化して紙に書き出すとさらによいでしょう。
魂-心(エゴ)-体
頭がからっぽになるまで続けるとエゴがクリアになるため、魂から来るエネルギーが歪められず直接体に届きます。
すると、何とも言えない爽快感を感じるようになります。
また、エゴのレベルでの葛藤がなくなるため、行動力がアップしたり、発言に説得力が増したりします。
■ブレインダンプ初心者のための指針
とはいえ、いきなりはエゴをクリアにはできません。僕らはこれまでの人生で、相当、観念の重ね着をしてきているからです。
平安時代の十二単(ひとえ)どころではありません。
何でもそうですが、一枚一枚、観念の服を脱いでいくのには、慣れと経験と継続が必要です。
それに、はじめの内は思考を捉えて(言語化して)、紙に書き出すのも難しいかも知れません。
ある程度のテーマに沿って、思い浮かんだことを書き出すといいでしょう。
例)
・人間関係の悩み
・職場であった嫌なこと
・今日起こったネガティブな出来事
・やりたくないこと
・やりたいこと
・付き合いたくない人
・付き合いたい人
・お金について心配していること
・望む金額が手元にあったら何に使うか?
・今、心配に思うこと
・やめなければいけないと思っていること
・やらなければいけないと思っていること
・理想の未来のために今できること
このように、一日10分程度、テーマごとにブレインダンプをすると、取り組みやすいんじゃないでしょうか?心が目に見えて軽くなっていくのを実感できますよ。
▲このようなワークやたとえ話を多様に使い、視えない世界を、解説することに長けていらっしゃる引き寄せの法則のスペシャリスト、まついゆうへいさんの電子書籍は、個人的にとてもお気に入りです。少し時間が経ってから聞き直すと、新しい理解が増えて、改めて深い気づきに導いてくれます。