先日から少しどはまりしている
という本を読み進めるうちに、
世の中の矛盾
について、様々な観察ができるようになりました。
私が最近感じた「矛盾」は2つありますが、
一つは、まだ犯人が捕まっていないのに、容疑者不明で殺人事件として捜査されている紀州のドンファンこと野崎幸助さんの、波動がさほど高くないだろうに、なぜお金もちになれたのか。
もう一つは、youtubeで、自己実現をPRしているhappyちゃんという女性の、何とも言えない違和感について。でした。
スピリチュアルの世界では、願望を実現するためには、波動を高めることが大切だと言われています。
私たちは、観たいチャンネルの波動を選べることができて、波動が変われば、現象が変化するという解説で、素粒子を使って解説されていて、納得できるお話です。
しかし、一つ疑問がうまれます。
この世の中に、決して波動が高い=善の心を持っている人、だけが自己実現をしているわけではありません。
という、疑問に、この本には、さらっと答えが書かれてありました。
ご本人登場のyoutubeで、本の内容を解説されておられるので、興味を持たれたらぜひ検索してみてください。
桑名正典さん
この本には、物事を実現させるためには、波動の高さ、低さのほかに、強さ、弱さという概念を解説されておられます。
波動の高さ、低さというのも、もちろん大切で、私たちが望む幸せな状態というのは、波動の高い場所にあるので、常に波動を高くする努力をしておく必要はあります。
特に、日本人はお金を支払って恐怖を味わうことが大好きなようで、お化け屋敷や、恐怖映画など、わざわざ恐怖を味わうためにお金を支払うくらい、趣味は恐怖っていう人種なので、意識を持たない限り、波動は自然と低くなってしまうようで。
しかし、波動が高い、低いというのは、出来事の種類のようなものであって、現象化させるエネルギーは、波動の強さとなります。
波動の強さとは、簡単に言ってしまえは、自己信頼です。
自分にはその価値がある、
自分にはそれを受け取ることができる、
自分の周りで現象化するものは、全てあなたが許さなければ現象化されません。
さらに、これは不思議なことですが、真面目な人ほど、謙虚であることを良しとする傾向があるので、ここを許す力が弱いという矛盾です。
「これだけ頑張ったから、これを受け取ってよい」
「私はまだ頑張りが足りないから、受け取ってはいけない」
真面目な人ほど、この傾向が強いのです。
よって、波動が低い人のほうが、イージーモードで生きているので、自分への許可がスムーズだったりするのです。
また、波動の強さとは、悔しさなどネガティブな感情をバネに強くすることもできるので、成り上がりという方々は、波動はおのずと強くなるのです。
苦労をしている人のほうが、エネルギーを蓄えていることができているので、奇跡的なことでも実現させたりすることができるのです。
これをみると、願望実現に関しては、決して「わくわく」だけが必須でないことがわかります。わくわくする感覚は、その出来事が自分の魂からわいてくるものかを知るバロメーターのようです。
単純に、旅にでることを想像してみると、
あなたの許可が、どれくらい現実創造に関与しているかがわかります。
旅に行くことを決めました。
3日?1週間?1か月?
予算は?
5万円?10万円?100万円?
行先は?
隣町?リゾート地?海外?
自分が許せる範囲はどこでしょうか。
週末、金曜日を休みにすれば3日行けるね
せっかくなら有給とって1週間行けるんじゃない?
仕事を休んで1か月ぐらい行っちゃおうよ☆
どれくらいが、自分の許容範囲かで、
行き先も、予算も、変わってきます。
実現を許すって、実はこれくらいシンプルなことなんです。
真面目な人は「そんなに休みが取れないから3日です」となり
イージーモードな人は「1ヶ月くらい行けるよ、きっと」となります。
お話は、ずっと戻りますが、紀州のドンファンと言われる方も、履歴をみてみると、やはり小さい頃に不幸な生い立ちがあり、女性に愛されるために、お金を稼ぐということを実現してゆかれました。
すごいエネルギーの強さだと思います。
しかし、殺害されたという結果をみても、幸せかどうか、波長が高かったか低かったかは、容易に想像できるのではないでしょうか。
もうお一人、youtubeの住民(?)happyさん、すごく良いことを伝えておられて、とても勉強になったのですが、自分の中の何かのセンサーが「違和感」を訴えてきます。
冷静に観察してみても、彼女も小さい頃、何度かご両親に殺されそうになったという過去があったと暴露されてますし、紀州のドンファンとどこか被るオーラを感じてしまうのは、私だけでしょうか。。。
彼女に憧れる方はとても多いようですが、どうかエネルギーの高さ、自分自身を大切に思う心を大切になさって欲しいなぁと思う、今日この頃です☆彡