未来のことを知りたいですか?
今からスタートさせるこの仕事や恋愛に関して、失敗するのか成功するのか、知りたいと思うのは、誰しも考えることだと思います。
私たちは普通、願いを持つと、その未来に結果があると考えますが、
人生は全てシナリオで決まっており、あなたが「願望」としてみるものは、未来を少し予見しただけかもしれないという説があります。
わたしはこの話を聞いたとき、あるお坊さんのお話を思い出しました。その方は人の未来を視ることの出来る方で、滋賀県にお住まいです。
もう他界されていらっしゃるので、ご紹介はできませんが、ある日こういった話をされました。その名も(?)出来事は全て決まっている説!w
多くの人は、
学ぶべき人生の課題や、
結婚、
出産、
誕生、
死亡、
全て決めてこの世に生まれて来ている。
だから、不慮な事故や
不幸だと思う出来事も、
自分が描いたシナリオ通りに生きているともいえる。
反面、どのように生きるかは
その人しだいで、
その出来事を学びとして受け取るか、
ただ不幸だと嘆くかは、
その人次第。
そこの学びで、霊性を高めていけるから
この世に生まれて磨かれているのだ。
生きるということは、全て「苦」であるという教えもあるが、
そこから何を見出せるかが、
「生きる」楽しみでもあるんだと。
とても深いです。
深いですが、私の心にはドストライクでした。
出来事なんて、所詮はただの出来事で、そこにどう意味を持たせるか、ただそれだけが自分で決めることができるんだと思うのです。
他にもあった!未来は既に存在している説
この本にも出てくるんです、過去も未来も本当は存在しない説!
観音様が予言をしてくれて、なぜわかるのと問うたところ、過去も未来も今に存在するんだと教えてくれたお話です。
パラレルワールドですね☆
過去も未来も今の存在する説を信じたくなる理由の一つは、自分の過去の経験を振り返ってみても、辻褄があうんです。
「こんな風に働けたらいいなー」って、ふと思った瞬間、思考はもともとネガティブなので、すぐに「ってか、片鱗もないやん!無理ね~♪」って、関西人のお笑い突っ込みなみに、スピーディに突っ込んでる。
けれど、数年経って、自分がそんなお仕事をしていることがあって、そういえばこんなこと考えていたなーって思い返す。
そういう場合のほとんどは、強く願ったとか、アファメーションしたとか、イメージングしたとか、そんなことは全くなく、「あぁ、こんな風な未来も面白そ♪(^ー^* )フフ♪ま、でも、そんなこと、今の私には無理よねー。(ёё。)」なんて思っている。
だから、結局は願いって、実は願いとかなんかじゃなくって、未来を垣間見た瞬間なんじゃないかな?
既に叶っている未来があって、それを一瞬垣間見る。
でも今現在それはない。だから思考は「なーんてね(o^-^o) ウフッ」くらいで終わっちゃう。
で、受け取れる時期になったら、叶ってる。
そこで思う「あれ?私そういえば、こんな風になったらいいなって数年前、カフェで本を読みながら思っていたなぁー」て。
そう、願いは既に叶っているものであって、必ず叶うから、願いという形で思考させられる。
願いなんて、私が何を思おうが思わないだろうが、叶うときは叶うもの。
逆に一生懸命メソッドをしてしまうと、「そのことを願い続ける」ということが実現してしまって、なかなか実現しないという負のスパイラルに陥りかねないので、、、
今「願った」ことは、達成した未来を垣間見たから「願い」として存在している、ということをよくよく頭に置いて、「無理だ」とか「怖い」とか、変な思考を働かさずに、アポーンと受け取りを待っていればいいんじゃないかなーと思っています。