【中級編】過去に作られた不要な思い込みと向き合う

アファメーションの落とし穴

2015年4月20日

潜在意識という「わたしの取り扱い説明書」を、よりよい情報に書き換えるための方法として、アファメーションというものがあります。

 

アファメーションとは、自分に対しての宣言で、
「私は運が良い」とか
「私はやりとおせる!」とか
肯定的な宣言を自分自身に向けて行います。

 

これは潜在意識に対してポジティブな情報を書き込めるとして、多くの自己啓発で紹介されていますが、一番気をつけて欲しいアファメーションの落とし穴があります。

 

 

それは、

思考のゴミを掃除しないでアファメーションを行うと
肯定的な言葉もネガティブワードとして思考してしまう

という落とし穴です。

潜在意識は暗示にかかりやすい

 

潜在意識は、とてもシンプルです。
「●●は△△である」という前提だけを頼りに
結論を導き出します。

 

その前提が、間違っているかどうかは問題になりません。
催眠術をかけられた人のように、
そのままを受け取ります。

 

ですが、催眠術も他人からかけられた暗示なので、
自分が認めない限り、暗示になんの力もありません。
しかし、暗示を認めた瞬間に、
それに従おうと心が働くのです。

 

なので、
あなたが何回、何千回、アファメーションを唱えても、
心の奥底で
「そんなの無理だよ、私には無理だよ」という
考えが残っていると、
奥底にある暗示を採用します。

 

アファメーションを行う前に、
自己肯定力を高めなければならないと
よく言われるのは、
このような理由からなのですね。

 

反対に、
誰かに「あなたには無理だ」と言われても、
心の奥底で
「私はできる、達成できるんだ」という
考えが残っていると、
何を言われても、暗示にかかることはありません。

 

あなたがどれだけアファメーションを繰り返しても
実現しないと、暗中模索されているなら、
「受け取って当たり前」の思考を育てていってくださいね。

 

ステータス(自己肯定)講座

 


ステータス養成プログラム
毎晩眠る前に、ひたすら願いをつぶやく、、、
鏡をみて、あなたならできると繰り返す、、、

 

スピリチュアル的な方法を
いくらとっても、現実が変わらないなら、
そろそろ自分の内側としっかり向き合う時期なのかもしれません。

 

自分の内側には、
叶わなくさせている思考が
必ず隠れています。

 

自己肯定力の強い人や、
崖っぷちに立たされている人は、
「そんなの関係ねぇ!」って
アファメーションなどを使って
ねじ伏せられるかと思います。

 

しかし、
アファメーションを繰り返したり
願いを紙に書いたり、
好きな写真を貼ったりしても
時間が無常に過ぎていくだけの人は
内側にある「自分なんて」といった
自己否定を
少しずつ消していくほうが
まわり道のようで、確実なんだと思います。

 

私も
「大丈夫!願いは叶うものさ~♪」っていうポジティブの期間を経て
「あれ、全然現実が変わってないじゃない」というネガティブを繰り返し
へとへとになっているときに、
「ステータスを高める」という考えに出会いました。
自愛にも似ているかもしれませんが、
もっと論理的で、
なぜ?どうして?に対して
明確に記されていました。

 

スピリチュアルもいいけれど、
もっと「現実的」に、
納得しながら向上したいと思われる方におすすめです。

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