世にも不思議なお話

霊能者と潜在意識のお話

2016年2月18日

わたしは、凝り性な性格なだけに、霊能者さんにも相談しまくる時期がありました。

 

単純に、テレビ番組のオーラの泉やスピリチャルブームにのっただけだったなんですが、不思議な世界は大好物でもあったので、本当に多くの霊能者さんに視てもらいました。

 

もう10年前で、今は個人鑑定はされておられませんが、東日本大震災を予見したと注目を集めている照さんという方にも、鑑定を受けたことがあります。

 

電話ででしたが、私の体形や髪の毛のくくり方などの見た目や、相手の状況など、次々と当てられてゆき、本質的なことをズバリズバリとおっしゃられていましたが、口調が関西のノリだったので、戸惑うこともこともあったりで、、、などのお話はまたおいおいに。

 

 

今日は、霊能者は本当に視えているのか?という疑問に、私なりに答えてみようと思います。

 

本当に視えている人、存在します。

 

ただ、時期も出来事も、100%当たるという方はおられません。

 

時期というものはとても曖昧なものなので、どれだけ能力の高い方でも、ここは難しいようです。

 

 

というのも、数多くの霊能者さんに視ていただいた経験から、感じたことなのですが、霊能という能力を持っている人は、潜在意識でいう「超意識」108さんでいう「別の領域」そのほか「アカシックレコード」「集合意識」を垣間見る能力に長けていらっしゃるんではないかと思いました。

 

実際、こういったお話を聞いたことがあります。霊視いただく際に、なぜ名前や住所が必要なのかと。するとこんな返事をいただいたことがあります。

 

霊視をするときに意識を顕在意識から潜在意識、そして集合的無意識へと深く深く落としていきます。そこで霊視をする方と同調するわけですが、集合的無意識の世界は肉体はもとより時間とか空間とかさまざまなものの尺度がありません。霊視をするためには相手の方を特定しなければなりませんが、集合的無意識の世界でその方を見つけ出すために名前とか生まれた日時とか住んでいる場所やお仕事などの情報が必要になります。

 

集合意識につながることで、なぜその人に起こる未来がわかるのかというのは、運がいいとき、「なに」が起こっているのか?という本が一番わかりやすいのですが、超意識には、全ての可能性を含めた出来事が存在するからです。

 

 

その中でも、現実に近いものをピックアップして、語られるのが、霊能者さんだと理解しています。

 

 

奇跡が起こる!
想像もしていなかった方法で叶う!

というミラクルは、
潜在意識が起こすのではなく、
潜在意識のもう一つ先にある、超意識という部分が担っています。

 

私たちが「願望を持つ→叶える」は、引き寄せのメソッドを一生懸命おこなってしまっていますが、本当は、「達成している→願望が生まれる」という図式。

 

すでに叶った世界は、生まれた時から超意識に存在していて、その世界を垣間見ることで、願望を抱くそうです。

 

 

なので、エゴが願望を生んでいるのではなく、超意識で既に叶っているものを、願望として情報を与えられていると考えています。

 

(思考が現実化するのではなく、本当は全くの逆で、 既に現実化しているものを思考するのかもと。)

 

 

ちなみに、その超意識には、時間という概念が存在しないので、出来事としてゆらゆら存在しているそうで、例えば運命の人との出会いについても、「3度ほどお別れを経験してから」といった決め方をしていると、その時期を予想でしかだせないんだと思うのです。

 

では、視えたその現象を、いつ現実化するのか、、、

自分の潜在意識が、「受け取っていい」と、判断したときに一気に現象化するんではないかと、今は思っています。

 

 

余談ですが、霊能者が自分のことを視れない理由

 

不思議なことですが、探していたときはなかなか出会えませんでしたが、探すのをやめたら、次々と能力の高い霊能者さん(一般人の方)と友人、知人になる機会が増えて、裏話的なものを知る機会が増えました。

 

彼ら、彼女らは、口をそろえて「自分のことは全く視えない。家族のことも視えないし、
自分の思念が加わると全く視えなくなる」と言います。

 

これは自分でもなんとなくわかるのですが、超意識から、ふとアイデアが渡される瞬間は、無我夢中、その言葉の通り、エゴが無い時、何かにすごく集中している時か、お風呂に入ってリラックスしている時が多かったと思います。

 

心配や不安で心がざわついている時は、正しい判断が難しく感じるのと似たような感覚かもしれませんね。

 

超意識(集合意識)につながるということは、すごい集中力を要するようで、小さな針孔に、1m先から糸を通そうとする感覚が一番適しているくらいの労力だそうです。

 

これも全くの余談ですが、私が知っている能力のある霊能者さん達は、サラリーマンなど一般的な職業についておられますし、本当に普通の人です。時々、社会的モラルから外れた行動をとる時があります。

 

彼らも私たちと同じ人間であり、修行をしにこの世に生まれてきているので、多くの失敗も経験しています。逆に、一般人より多いのではないかと思うくらいです。

 

彼らが悩んでいる時、「あー、美柚はいいよね、アドバイスもらえる人がいて。私も霊能者さんにアドバイスもらいたい!」と愚痴ってましたが(笑)

 

また、霊能者同士、エネルギー(周波数が高い?)が近すぎて閉じている人より視え辛いんだそうです。霊能者さんは、人格者であるという思い込みは、誤解な場合が多いので、それも少し頭に置かれてみるのもよいかもしれません。

 

霊能者さんとのお付き合いの方法でもう一つ頭に置かれておくのがおすすめなのは、、、

霊能者さんが視る世界は、できるだけ視たまんまを伝えてはくれますが、霊能者さん独自のフィルターはかかります。

 

本当はりんごなのに、赤くて、丸くて、という表現になって、余計にややこしく感じることがあります。いただいた情報を鵜呑みにせず、自分自身でよく咀嚼してみることも大切だと思っています。

 

ご参考になれば嬉しいです(o^-^o)

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