2016年の新語流行語大賞にもノミネートされているPen-Pineapple-Apple-Pen(ペンパイナッポーアッポーペン)PPAPは、すでにご存じの方も多いかと思います。

 

作曲家のピコ太郎さんは、この大ヒットによって推定2億円を手にしたと言われています。これからCMやイベントなどで、これの数倍のお金を手にするかと思われます。夢のあるお話は、みている私たちをワクワクさせてくれますね。

 

さて、ヒットする商品には、それなりの方程式があると言われています。その方程式さえ知れば、あなたも第二のピコ太郎さんになれるかもしれません!

 

 

PPAPヒットの秘密は、脳の快感に関係していた

 

この曲がヒットしたと聞いた瞬間に、「そりゃヒットするでしょ」と心から納得しました。それは、脳の仕組みからみて、多くの人が言葉に発したくてたまらない秘訣が隠されているからです。

 

その秘訣について学べる本はこちら。もし、何かヒット商品を作りたいと思っておられる方には、必読です。

 

この本は、奈良女子大理学部物理学科卒、感性リサーチ代表取締役の著者「黒川伊保子」さんが書かれている本で、音感がどれほど人の行動に影響を与えているかを解説されている濃縮された一冊です。

 

PPAPでいえば、子供向けの商品名には「ぱぴぷぺぽ」が使われているのは「パ」と発音するときの唇をあわせる瞬間の快楽と、弾けるような音感が、脳に楽しさを与えてくれるからです。

 

パピコ、ポテトチップス、カッパエビセン、パナップ、ポッキー、ポリンキー、パイナッポー、アポー、ペン、PPAP。

 

いかがでしょう。

 

子供が発音をして楽しめる音感を、見事に組み立てられた新語なんだと思います。これを生み出した瞬間もまさにミラクルだったらしいですが、ピコ太郎さんの開発秘話をテレビで聞く限り、悩んで悩んで悩んで悩んで、悩みまくった瞬間に、ぽんっと発想が生まれたのは、まさに超意識を使った典型的な発明品(?)なんじゃないかなって思いました。

 

超意識信者の発言ですね(笑)

 

ヒット商品の陰に、このような仕組みが隠れていることを知ると、面白いですね。ヒントになると嬉しいです。

 

以下、先ほどご紹介した本の一部を引用紹介させていただきます。

 

 

 商品名の音(「序章 ブランドをつくるマントラ」より抜粋)

実は、音のサブリミナル効果の影響が認められるのは、企業名やブランドマントラだけではない。
「車の名前にはCがいい」(例・カローラ、クラウン、セドリック、シビック等) 「女性雑誌はNとMが売れる」(例・ノンノ、アンアン、モア等)
「人気怪獣の名前には必ず濁音が入っている」(例・ゴジラ、ガメラ、キングギドラ等) 企画の現場で語られる、ことばの経験則がある。
これらもまた、ことばの音のサブリミナル効果が大衆を動かす現象である。
ことばの音の響きには、潜在的に人の心を動かす力がある。
発音の生理構造に依拠した、人類共通に与える潜在情報があるのだ。
たとえば、Kの音を出すとき、
私たちは、喉を硬く締め、強く息を出して喉をブレイクする。
喉をブレイクスルーした息は、最速で口腔内を抜ける。
最速で抜ける息は唾液と混じらないので、ことばの音の中で最も乾いている。
K音を発音する度に、
私たちは、自分自身の身体で、
硬さ、強さ、スピード感、ドライ感の四つの「感性の質」を体験しているのだ。
その単語が、これらの質と直接関係のない意味を持っていても、
いやおうなく脳裏には、
硬さ、強さ、スピード感、ドライ感の四つの質が浮かぶのである。
この感覚は、洋の東西を問わない。
気管から送り出される息と喉、口腔、鼻腔、舌、歯、唇を使って音声を出す人種であれば(私はそれ以外の人種を知らないが)、同じ方法で同じ音を出し、同じ音について同じ潜在情報を共有している。