私の頭の成長記録

夢を叶える3つの方法、あなたはどれを選択しますか?

2016年10月3日

前の記事願望実現の達人?中級者?初心者?あなたの成長過程は今どこ?にも書かせていただいたのですが、願望実現にも、理解のステップが存在します。

 

それは、小学生がいきなり大学の教科書を読んで理解できないのと同様に、経験を積まない段階で、いきなりポジティブなイメージや、アファメーションなどは、ネガティブを引き寄せてしまうどころか、一見成功したように見えても、すぐに引き戻されたりもします。

こうすれば、夢はあっさりかないます!という本の数ページ目に、自己実現の理解についての3つのイラストが描かれているのですが、自分がどの立場で理解しているかが、一瞬で知ることができるので、機会があったら是非みてみてください。実は、このイラストをみるだけなら、amazonのKindle版で試し読みができるのですが、興味を持たれた方は是非みにいってみてください。(Kindle版はこのリンクから読めます

 

今日はこのイラストに描かれている「夢を叶える3つの方法」について、理解を深めてゆきたいと思います。

 

夢を叶える3つの方法について(イラストから引用)

 

フェイズ1:目標達成型:目標に向かってコツコツ努力する、従来の方法。時間は未来へと直線的に流れていく。

 

フェイズ2:引き寄せの法則型:欲しいものを望む未来から引き寄せる方法。まだ時間の観念がある世界。フェイズ1よりはないが、直線的時空がベースとなっている。

 

フェイズ3:選択と共振の法則型:欲しいものが「すでにある」時空から、望む現実を表に現す方法。時間の観念を超えている世界。

 

 

この3ステップをベースに、例え話。あなたが車が欲しいと願ったとしたら?

 

フェイズ1:従来の方法であれば、3年後に購入する!と、目標を決めて、それまでに毎月いくら貯金をして、と計画を立てて実現させてゆきます。

 

一見、堅実で確実のようにみえますが、3年間、時に支出が多い時期もあるでしょうし、3年もあれば、転職したり、自分だけではなく、家族の変化に巻き込まれることもあるので、安定してお金を貯めるということは、相当の意思の強さが求められます。

 

が、一般的に願いを叶えるとしたら、このようなプロセスが正しいと信じられていて、必要なお金は届くから、と、貯金をはじめなければ、本気度が足りないと、呆れられたりもします。

 

 

フェイズ2:車が今すぐ欲しいんだ!コツコツと貯めて3年も先に実現するより、できるだけ早く手に入れたい!と願った時、奇跡を信じて、願望実現のイメージングや、引き寄せの法則に興味を持ちます。

 

叶ったイメージを紙に書き、唱え、夜寝る前に妄想し、未来の現実を、現在に引き寄せようとします。眠る前にイメージすることは、とても有名なメソッドです。

 

遠い未来に達成するであろうことを、イメージの力を使って、その時間距離を縮めようとするのが、引き寄せの法則です。

 

多くの方が、このステップで「願望実現」や「潜在意識」、「引き寄せ」に興味を持ち始めるのではないでしょうか。

 

 

フェイズ3:さて、こうすれば、夢はあっさりかないます!に書かれているのは、いわゆる「悟り」の状態を指します。過去も未来も本当はなく、時間は「今この一瞬」にしかないというお話です。車を望んでいる自分も、車を買って乗り回している自分も、車を買えずに悔やんでいる自分も、別の夢をみつけて叶えている自分も。すべてのパターンが、今この一瞬に存在しているので、あとは自分が選べばいいんです。と。

 

このお話は、感覚的なので、言葉にして表現するのは非常に難しいのですが、霊感体質かなみのけっこう不思議な日常 パワースポット編のなかに紹介されている観音様の予言に「過去も未来も本当はありません、もうすでにあるんです。許してください。」と語りかけられた、いう主人公の体験談が書かれてありますが、こうすれば、夢はあっさりかないます!に書かれているイラストはまさにこれ!その概念がすっと理解できると感じました。

 

しかし、一つ残念に感じるのが、今ココにすべて存在する、ということがわかったとしても、それを今、目の前に出現させる方法が、あまり詳しく書かれていないことです。この3つのステップがあるということを知るためには素敵な本でしたが、その続きは、久々にザ・チケットを引っ張り出してきて、改めて勉強しなおしました。

 

ザ・チケットで補足しました。目の前に現象としてあらわす方法

 

ザ・チケットの7章にも、実は同じようなことが書かれています。

 

本当はもう既にあるのです。あなたがそれを認めていないだけです。エゴの理屈を支えるために、あたかも「ないものを苦労して手に入れている」と、物語を作りたいがために、既にあるものを回りくどい形で認識しているだけのことです。

 

それが「ある」という認識を許す、それだけでOKなんです。ザ・チケットの理解にも、こうすれば、夢はあっさりかないます!に描かれている図が役立つなと思いました。

 

じゃあ、いま既にあると仮定して、受け取るにはどうすればいいの?ですが、現象化を阻むのは、罪悪感です。自分はそれを受け取るには、価値がないと思っているから、無難だと思う現実を受け取るんです。

 

出費にビクビクせず、旅行を楽しむことを許した後に待っていたこと

 

私はこれにハッと気が付いたのは、旅行を計画している時でした。旅行とは、私にとってお金が出ていくだけの、ストレスの元って思い込みがあって、自分の収入では、旅行なんて贅沢なんだ!という思い込みがありました。

 

この思い込みは、今振り返ると、父と母から受け継いでいたものなんですが。

 

変わらない毎日にうつうつしていたとき、年に5回ほどあちこち旅行している友達がうらやましくてたまらなくなり、自分も、三泊四日の旅行を予定しました。そして、お金を意識せずに思いっきり楽しむ!ということにフォーカスすることを心に決めたのです。将来のためにとコツコツ溜めていたお金も、全部使う勢いでした(笑)

 

しかし、いざ旅をしてみると、普段より少しリッチになるのは夕飯くらいで、ランチも近所で食べる価格とさほど変わらず、移動もレンタカーだとガソリン代含めてさほど高くもなく。トータルで自分が想像していたより、お金をあまり使わなくって、逆に今までお金の支払いにビクビクしてて、旅行を楽しめていなかった自分に気づきました。

 

そして、お金に関しても、その月に臨時収入などがあり、収支はトントン。今まで何を怖がっていたんでしょうね。

 

今振り返ると、本当に小さなハードルでしたが、向かう前には、とても高い壁に感じていました。旅を楽しんで良いんだよ、と許したことで、おかげさまで今は旅に対しての恐怖は消え、気分転換も上手にできるようになったので、日常にも工夫ができたり、心の余裕からか、好転していると感じています。

 

きっかけは、自分に旅行を許すことでした。

 

過去も未来もなくて、今この瞬間だけが存在していて、そこに様々な可能性が存在してて、もし今、叶っていないという現実を選択しているのであれば、選択をし直すだけで、様々なきっかけが訪れるので、それを受け取る勇気だけでOKなんです。

 

旅を受け入れるということは、小さな出来事だったかもしれませんが、許可をするということを学ぶには十分の出来事でした(o^-^o)

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