大切な人に勧めたい、選りすぐりの一冊

【本レビュー】足立育朗さんの波動の法則を読んで

この本に出会ったのは、実は6年前ほどなんですが、その頃には理解が全くできず、すぐに中古本として販売してしまったのですが、

 

2017年の初夏に、原因不明の体調不良で「気力が底まで落ちた」という体感をしてから、復活させてゆくまでのプロセスに、明らかに食事だけでは得ることのできないエネルギーの存在を感じ、再び、本を読み、人に会い、自分の好奇心が爆発中に、再会したのが、この一冊です。

 

波動の法則

 

今ではそう珍しくない「量子力学」的な発想を、初版2007年に、ここまで解説されているのは、素晴らしいと思いますし、この情報が、決して科学的な分野を学んでいるわけではなく、瞑想の中のインスピレーションをもとに導き出され、それを数々の専門家と実証していったというお話。

 

また、設計士という創造性と理系を必要とする著者の脳によって解説されているので、スピリチュアルというより、教科書のような一冊だと思います。

 

 

宇宙人がいるかいないかなんて論争が、鼻で笑えてしまうくらい、宇宙人のそれが、わかります(笑)。

 

宇宙は回転数が高いため、目に見えません。

地球は回転数が低いため、目に見えることができるのです。

 

この仕組みを知れば、宇宙人が何らかの意図をもって、地球の低い回転数にわざと遅くして、その存在をアピールしているようにも感じるのは私だけでしょうか。

 

それはさておき

 

この本が伝えていることは、全ては、回転のスピードによるもの、ということ。

 

波動の回転率を、調和を意識することで、宇宙に近づいてゆき、アセンションに向かうということを、しきりに説かれてします。

 

しかし、私たちには時間がありません!と、繰り返し書かれていることについては、今の私にとっては少し疑問に持つことでもあります。

 

 

そもそもが、完璧な状態である私たちが、意思をもって地球という不自由な土地に降り立って、「願望がすぐに実現しない」という苦しみを感じることによって「実現した」という喜びを体験しようとしにきているのに、

 

そこから、調和をもって地球から脱出しなければいけないという彼らの論説については、私は同意できるものではないのですが、

 

そこらへんは置いておいても、すべての物質や思考までもが「波動」であるということを発見されたことについて、敬意を表したい一冊でした。

 

 

と、今日はこのことをブログに書きつつ、途中で「なんか美味しいコーヒーを飲みたいなぁ」なんて考えながら、夕飯の買い出しにスーパーに行ったら、まさかの高級コーヒーの試飲イベントが行われていて、とっても満足☆彡

 

波動を軽やかに、どんどんあげていくことで、このように、ちょっとしたから、天気に恵まれるなど、とにかくタイミングが抜群に良くなっていくようです。

 

これが本当の「開運」なのではないかと思った土曜日の午後でした。

 

 

 

まとめ

思考は実現する

ではなくて

意識は実現化される

という言葉が、心底理解できる一冊です

 

 

追記:

ちなみに、これは漫画ですが、全てが波動、とされる観点で書かれている、面白い本はこれ!ガラスの仮面で有名な作家さんが、ある時、導かれるようにして書いた一冊らしいのですが、波動の法則を読まれたことのある方にとっては、大好物の一冊になるかもしれませんね。

 

しかも、初版は1991年!

 

スピリチュアルという言葉が、まださほどメジャーでなかったであろう時代に、まぁここまで描けたものだと、驚けるほどわかりやすいです。

 

ファンタジーのようで、そうでない。

そういえば、ガラスの仮面もやたらに「魂の片割れ」という言葉が出てきますよね。この作家さん、スピだなぁー、すごいなぁーヾ(*´∀`*)ノ

アマテラス 1 (花とゆめCOMICSスペシャル)

アマテラス 2 (花とゆめCOMICSスペシャル)

▲この漫画は、花とゆめCOMICSスペシャルとあすかコミックスから出版されている2つのバージョンがあります。

 

あすかコミックスの1,2巻が、花とゆめCOMICSスペシャルの1巻

あすかコミックスの3,4巻が、花とゆめCOMICSスペシャルの2巻

 

となっているようです。

現在は新刊が出ていないようで、宙ぶらりんのようですが、あすかコミックス出版の4巻目だけで、波動などを知るには十分な内容になっていると思います。

 

気になった方は、ぜひぜひチェックしてみてください。

廃版になってしまう可能性があるので、お早めに☆彡

 

 

 

 

余談ですが、私がこのブログを始めたときは、辛いことから逃げ出したくて、幸せな毎日を送りたいがために、幸せの追求を始めました。悟りというものに憧れて、「全てあるから幸せなんだ」という感覚も体験しましたが、

 

そのステージに立ったとき、私の内側から聞こえた声は【つまらない】でした。

 

そのあとすぐにやってきた、謎の体調不良から、私は再び、本腰を入れて「生きる意味」ということを学び始めたのです。

 

 

とどのつまり、人間は、痛みを感じないと、切羽詰まらないと、本気で学習はしません。

 

ストレスから成長、再びストレス、からの成長、と、こういったプロセスを歩みながら成長しているんだと、改めて感じています。崩壊と再生、ストレスと幸福感、コントラストを生きるということを受け容れると、覚醒体験などなくとも、人生をより充実したものになるのではないかと、思っています。

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